50回目のホノルルマラソン開催
12月11日
記念すべき50回目の
ホノルルマラソンが開催
されました。
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コロナ対策が世界的に
緩和されてきたので
日本からのエントリー者は5400人
時間制限、人数制限がないのも
愛され続けられる大会ですね~
突然襲った病
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横田久世さん
熊本県に住む
ごく普通の一般的な主婦でした。
2017年12月高熱と
激しい脚の痛みに襲われました。
久世さんを突然襲った病は、
四肢末梢に壊死をきたす感染症
「電撃性紫斑病」だった。
両足と両指を切断。
命を救うための苦渋の選択だった。
「どうやって生きていけばいいのか。
なぜ生かしたのか。」
受け入れがたい現実を突きつけられ、
家族との関係にも葛藤が…。
絶望の日々
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「なんで殺してくれなかったの」
「なんで私が、こんな姿にならないといけないの」と
一生分くらい泣きました。
そんな、想像を絶する心と肉体の痛みを
乗り越えて、家族や多くの支えに
助けられて、久世さんは
少しずつ明るさを
取り戻していき
障がい者としての第二の人生を前向きに歩きだした。
障害を負った私の新たなスタートライン
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突然の病で障がいを持った私に、
たくさんの笑顔と優しさをくれた家族や友人に恩返しがしたいという思いがあった。
「たくさんの人に支えられたんです、病気してから。一気に『私元気だよ!』って
言えるのって何かと考えていたんです。
そうしたら、そこに熊本城マラソンの申し込みがあったから」
2020年、地元で開催される熊本城マラソンに挑戦しました。
約1年間、練習を重ね、熊本城マラソンに初挑戦。
体の冷えと、義足と脚の接続部分の痛みに耐え、22キロまで走り切った。
「ゴールはできなかったけど、障害を負った私の新たなスタートラインになりました」
挑戦は生きる原動力
大会から5カ月後、熊本城マラソンで知り合った県外のランニングクラブの友人から
「時間制限のないホノルルに出てみない?」と誘いを受けた。
42・195キロを完走すること、2人の娘に「挑戦は生きる原動力」と
自身の姿で伝えることを次なるステップに掲げた。
ホノルル~義足をつけた大舞台
まずは久世さん。
ホノルルマラソン完走おめでとうございます。
久世さんの大舞台をみて
私のちっぽけな考えていることが恥ずかしくなってしまいました・・・
「元気だよ」と言えるものはなんだろうと思ったらマラソンだった
この考えはすばらしいなあ・・・
久世さんはむしゃんよか!(すごくかっこいい 熊本弁)
同郷熊本のWANIMAのこの曲を捧げます。