ごきげんいかがですか?
じんとうざんです。
新緑の季節ですね(^^♪
雨も多いかも知れませんが
エバーグリーンを感じさせるええ季節ですよね~(⌒▽⌒)
そういうときには
やっぱ音楽もエバーグリーンチックに参りましょうね~
というわけで、今日のエアスキップは
AORでの大御所
マイケル・マクドナルドをピックアップします。
ハスキーで深みのあるボーカルの持ち主なんですが
聴きようによれば、モコモコして暖かい感じがしますね~
今日はスティーリー・ダンの時代からドゥービー・ブラザーズ
ソロ・デュエット・バックボーカル・コラボ等 幅広く選曲してみました。
今回もSpotifyとYouTube
2タイプご用意しましたが、曲のバージョンに関しては
若干違うものにしています。
たっぷり聴いて頂き、さわやかさを味わってくださいまし
1.Bad Sneakers / Steely Dan
マイケル・マクドナルドと云えば
誰でも、ドゥービーのイメージが強いですが
スティーリー・ダンのメンバーでした。
スティーリー・ダンもAORの話題によく出てきますが
とにかく、洗練された隙がまったくないクリアなAORの王道ですね
実はマイケルがスティーリー・ダンに参加したのは
TOTOのジェフ・ポーカロの誘いがあったからなんですね~
1974年 二人揃ってメンバーに加入
アルバム「うそつきケイティ」にバックコーラスとして
参加しましたが、この一作のみで脱退・・・
マイケルはドゥービーへ ジェフはTOTOへと
進んだのでありました。
2.Peg / Steely Dan
1977年アルバム名作『Aja』の収録曲
実は、この曲のバックボーカルは
イーグルスのドン・ヘンリーを予定していたそうな・・・
ドン・ヘンリーであれば、
何か違うものが生まれるかもしれない・・・と思い
当初、ドン・ヘンリーとリンダ・ロンシュタットを呼ぼうとしたところ
リンダは体調不良で来れず・・・結局、代わりにニコレット・ラーソンが駆けつけてくれた・・・
スタジオに入り
ドナルド・フェイゲンが手とり足取り
二人に説明し、色々がんばってみたけど
なかなかうまく行かず
結局、ドン・ヘンリーとニコレット・ラーソンの
バックコーラスは不採用になり
結局、脱退したドゥービーのマイケル・マクドナルドを
お願いして、うまくいきました。
ちょっと、ドン・ヘンリーかわいそうですね~
でも、大人の対応で、よく頑張りましたね
3. Minute By Minute / The Doobie Brothers
マイケルがドゥービーに
加入した理由…
トム・ジョンストンが病気のため
単なる代役で入ったのですが
代役でも、なんかええ感じで
作曲もできて、これは使えるという事で
いつのまにやら、正式メンバーに…
復帰したトムは、居場所がなくなって
結局、脱退してしまいました〜
この曲は一番スティーリー・ダンらしい
ドゥービーサウンドかも
しれないですね・・・
ドゥービーをダメにした男…
そんな悪口を云われながらも
マイケルは着々と
ドゥービーのAOR化を
進めていくのでありました。
4.Takin’ It To The Streets / The Doobie Brothers
邦題がドゥービー・ストリート
いかにも、ドゥービーらしい
アメリカン・ロックなんですが
やっぱ、マイケルがソウルシャウターすれば
それは、ブルー・アイド・ソウルに変わりますね~
Youtubeでは、昨年、「Takin’ It to the Streets」の45周年を記念し、
新たなパフォーマンス映像バージョンで
お楽しみくださいまし・・・
5.What a Fool Believes / The Doobie Brothers
もはや説明不要の名曲。
この曲でドゥービーをグラミーアーティストまで
押しあげることができました。
意外に知られていないのが
ケニー・ロギンスとの共作ということ。
ケニー・ロギンスバージョンもリリースしましたが
全然、話題にもなりませんでした・・・
ケニー・ロギンスちとかわいそうですね~
Youtubeは2017年のスタジオライブをお届けしましょうね~
6.Heart to Heart / Kenny Loggins
ケニー・ロギンスとマイケル・マクドナルド
相性もよくて、次から次へと共作を出していきます。
この曲は、この黄金コンビにデヴィッド・フォスターも加わり
超豪華すぎる楽曲。
マイケルはバックボーカルでも参加しています。
更にサックスはデヴィッド・サンボーン・・・
本当にいたせりつくせりですね~
7.One Step Closer / The Doobie Brothers
1980年に出したドゥービー9作目のアルバムでしたが
案外不評なアルバムでしたね~
このあたりから、メンバー間も関係値がおかしくなり
解散の道をたどったのかもしれませんね~
でも、個人的にいいますと
こういうウェストコーストサウンド
なかなか真似できませんよ~笑)
マイケルのハモリも最高です!
8.I Keep Forgettin’ (Every Time You’re Near) / Michael Mcdonald
マイケル・マクドナルドのソロ作と云えば
やはりこれでしょう・・・
ドゥービーサウンドを変えた男・・・
そりゃあ、賛否両論ありましたが
ソロアルバムなので
なんの気兼ねすることなく
AOR色全開でグイグイと攻めていますね~
ウェストコーストサウンドの真髄!
今、聴いても、とてもさわやかですね~
9.Ride Like The Wind / Christpher Cross
80年代のAOR男と云えば、クリストファー・クロス
デビュー曲は風立ちぬ Ride Like The Wind
このあたりは80’s洋楽ファンであれば
誰でも知っているのですが
この曲のバックボーカルが、マイケル・マクドナルドだということは
あまり、知られていません。
あっ!と思われた方は動画でご確認くださいまし・・・
10.Yah Mo Be There / James Ingram and Michael McDonald
一世風靡したドゥービーも
残念ながら、1982年のフェアウェルツアーで解散。
マイケルもいよいよソロ活動に専念していきます。
ドゥービーではないマイケルに一番最初に
目をかけたのは、クインシー・ジョーンズ。
クインシーの秘蔵っ子 ジェームス・イングラムと
作曲家のロッド・テンパートンを招集し
この4人でYah Mo Be Thereを作りあげます。
で、やっぱヒットメーカーの業
この曲は見事に当たり、グラミー賞最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞しました。
マイケルはwhat a fool believesに続いて2度目
ジュームスもOnehundred Waysに続いて2度目
まさに棚からぼた餅2個でしたね~笑)
Youtube版は、4人での制作風景バージョンでお楽しみくださいまし。
11.Ever Changing Times / Aretha Franklin ft. Michael McDonald
バートバカラックのデュエットナンバーですね~
アレサより高いキーをファルセットでデュエットしている
マイケルですが
威風堂々としているところが
なんか肝っ玉が座っているようで、かっこいいですね~
90年代のおしゃれな感じがまたいけますね~
12. ‘Show You The Way / Thundercat feat. Michael McDonald & Kenny Loggins
サンダーキャスト ケニー・ロギンス マイケル・マクドナルド
この3人のコラボのきっかけは
ケニー・ロギンスの息子とマイケル・マクドナルドの娘が
サンダーキャストのファンで
それがきっかけで、実現したそうです 笑)
そんなヒョンとしたご縁って
大事ですね~
13.Find It In Your Heart / Michael McDonald feat. David Sanborn and Brian Owens
マイケル・マクドナルドも現在70歳。
頭もヒゲも真っ白になりましたが・・・
でも、声だけは衰えていませんね。
魂からしぼりとるような歌声は健在ですね~
素晴らしいですね~
Youtube版はデヴィッド・サンボーンとのセッションバージョンでお楽しみくださいまし。
14.Dreams of the San Joaquin / Michael McDonald and Willie Nelson feat. David Hidalgo
この曲は、30年代から40年代にかけてのダストボウル
(米国の農業と家畜に大混乱をもたらした砂嵐)と世界大恐慌の時代に、
畑で働く労働者の物語を描いています。
マイケルもAORとは全然違う渋みがにじみでていますが
それ以上に、ウィリー・ネルソンのパフォーマンスが素晴らしいですね~
二人とも、かけがえのないアーティストです。
いつまでもお元気で・・・
15.What’s Going On / Michael McDonald
マイケル・マクドナルドのお父さんは、アマチュアシンガーだったそうで
そのお父さんの影響を受け、カントリーやR&Bに触れるようになったそうです。
高校時代から、地元バンドを結成して、音楽活動を開始しましたが
そのほとんどが、R&Bスタイルで
モータウンやスタックスなどのヒット曲をレパートリーにしていたようです。
やっぱ、マイケルにとって、モータウンって原点回帰なんですね~
マーヴィン・ゲイの名曲 What’s Going On
Youtube版は、ライブバージョンでお楽しみくださいまし。
16.You Belong To Me / Michael McDonald & Buika
ラストナンバーは先日
5月5日に配信になったばかりの新作
ドゥービー・ブラザーズ「You Belong To Me」の再創造版です。
ブイカさんとのかけあいデュエットしてますが
つややかな感じでめっちゃ
癒やされますね~
今日は、マイケル・マクドナルドのナンバーを
一挙にお届けしましたが
この季節、ちょっと憂鬱になったり
気分が落ち込んだりする季節なので
気分転換で良い音楽聴いて
リフレッシュしてくださいまし。
お相手じんとうざんでした。
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