ごきげんいかがですか?
じんとうざんです。
先生も忙しくて走る師走ですね~
ま、先生でないので
貧乏暇なしで、いつもあせくさしておりますが
それでも、暇なしのほうが幸せかもやですね~
実は12月に入って
ドしょっぱつのエアスキップ
(配信サボっておりました。申し訳ございませんm(_ _)m)
今日は、邦楽のするめ曲をお届けしたいと思います。
先月、洋楽のするめソング特集をお届けしましたが
【AirSkip20211124】MyするめソングSPECIAL
そもそも、するめ曲って
聴きこむことで初めて良さに気づくようなタイプの曲。
噛めば噛むほど味が出るスルメのような曲、といった意味合いなんですが
そりゃあ、人によって感性が違うので
よく噛んでみても、味がしなかったりするので
この定義付けは、めっちゃ難しいのですが
まあ、そういわずに一度
ちょっと噛んでみてくださいまし・・・
何回か噛んでいるうちに
じゅわ~んと唾液が出てくるハズです(笑)
ということで・・・
するめオープニングはこの曲でスタート!
●「to U -PROTECT “to U” version- 」 Bank Band with Salyu
この曲がリリースされたのが、2006年。
今は亡き筑紫哲也さんのNEWS23のテーマソングでも有名ですね~
BankBandって、ミスチル桜井さんのもう一つの顔って
イメージが強いですが、
私は、やっぱ名プロデューサー小林武史の
熟した作品とみるほうが妥当だといえると思います。
このバージョンは、BankBandが新型コロナウイルスと向き合う医療従事者や
状況に不安な思いを抱えている人たちに向けて制作されたバージョン。
日本のみならず、この全世界から
早くコロナが終息しますように・・・
●スキマスイッチ – 「されど愛しき人生」Music Video
最初に、この曲を聴いたのは
マクドの店内でした~
スキマスイッチの新曲だということはわかりましたが
歌詞がネガティブすぎるなあというのが第一印象。
お店を出ても
なんか、気になり
Spotifyでもう一度、聴いてみた。
歌詞の内容が、お先まっくらなのに
なぜかあたたかい感じ・・・
これが、スキマスイッチの持ち味なのかなあ・・・
もしかすると、自分の感覚がおかしいのかなあと思い
今度は、You TubeのMVをみてみた。
どうみてもさえない青年が
さえない行為、しぐさ・・・
ちょっと、わからなくなってきた。
この曲が、何を訴えたいのか・・・
でも、不思議になぜか励まされている感覚。
何度か聴いてみて、ようやくわかりました。
がんばれ~って言われると
気合いが入って、がんばれることも
もちろんあるけど
気持ちが弱ってるときは
言葉よりも、寄り添ってあげることが大事なのかあ・・・
このMVのさえない男を演じている柄本時生さん
お父さんは名優柄本明さん
どおりで味のある演技ですね~
●WST “親孝行” Official Music Video
WST ダブストって読みます。
サーフィンを通じてつながった
Def Tech・Micro(マイクロ)と
実業家Shu Doso(シュウ・ドウソウ)による新レゲエユニット。
1番をMicroが歌い上げ、締めは親不幸。
2番はShuが歌って、最後は親孝行。
コロナ禍で、なかなか会えない親子の心情を
うまく歌い上げています。
デフテックもそうやったけど
ダブストもなかなかええ感じですね~
やっぱ、親孝行は生きてるうちに
やっておかないとね~!
●「ヨイトマケの唄」 Keisuke Kuwata 桑田佳祐
今日のエアスキップは
するめ曲邦楽編をお届けしましたが
いかがでしたでしょうか~
やっぱ、名曲になればなるほど
噛めば噛むほど、味がでてくるので
これだから、音楽ってやめられない~とまらない~
ラストするめナンバーは、エアスキップでは初めて選曲。
オリジナルの美輪明宏さんをはじめ
色々なアーティストがカバーしていますが
今日は桑田さんバージョンでお届けします。
この曲は1966年 美輪明宏さん作詞作曲で大ヒットしましたが
発表後、まもなく歌詞の中に差別用語「土方」「ヨイトマケ」
が含まれていることから日本民間放送連盟により
要注意歌謡曲に指定されたことにより
実質上、放送禁止曲となりました。
1988年。この制度はなくなり、効力はなくなりましたが
実体のない呪縛は続き、民放各局はこれまでどおり
放送自粛が続きました。
こうした状況を桑田さんが打破してくれて
1994年『桑田佳祐LIVE TOUR ’94“さのさのさ”』と
2000年の『Act Against AIDSコンサート』で、2回にわたり歌唱し
実質上の解禁となりました。
もし桑田さんが、この時に歌ってなかったら
呪縛に埋もれた幻の名曲になっていたかもしれませんね~
原曲の美輪さんは、ドラマチックに熱唱しているのですが
対して、桑田バージョンは、ちょっと淡々と歌い上げてます。
桑田節でもないような気がする・・・
でも、何回か聴いているうちに
すごく味が出てくるんですよ・・・これが、真のするめ曲。
ぜひ、お試しくださいまし。
お相手じんとうざんでした~
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