ビリー・ジョエル
略してビリジョって
言う人もいますね~
彼が14歳の時。
「俺はコロンビア大学に行くのではなく、コロンビアレコードに行くのだから高卒の資格など必要ない!」
と言い放ち、高校中退して、音楽に専念したビリー。
有言実行とはこの事・・・
ほんまにコロンビアレコードと契約して
プロの音楽の道に進んだのでありました。
最初は、鳴かず飛ばずのバンドに所属していましたが
でソロに転向。
それから、実力をどんどん積み上げ
全世界で1億5000万枚以上の
レコードセールスを記録のビリー・ジョエルは
今年、ソロデビューを果たして50周年を迎えました。
ビリー・ジョエルの輝かしくもありーの
でも、波乱万丈でありーの
そんな50年間の栄誉を讃え
エアスキップでは
『ビリジョ50周年おめでと~』3部作をお届けします。
振り返ってみれば、栄光の80年代を
ビリー抜きでは語られないっすね~
いっぱい名曲があるので、存分に楽しんでもらえれば幸いです。
PARTⅠオープニングはこの曲でスタート!
①Billy Joel – Say Goodbye To Hollywood (Live at Sparks, 1981)
ビリー・ジョエルの故郷はニューヨーク。
ニューヨークのブロンクスで生まれ
ロングアイランドの新興住宅地で育ちます。
都会的なサウンドでニューヨークのイメージが強いビリーも
ほんの一時期、ロサンゼルスに移住したことがあります。
50年前、「コールド・スプリング・ハーバー」というアルバムで
ソロデビューを果たします。
しかしながら、出来上がったレコードは
レコード会社の勝手な判断により
再生速度を上がられてしまい、全く別人のような歌声で発表されました~
最初、それを聴いたビリーは
怒り心頭!!
できたてホヤホヤのレコードを
ぶん投げたそうです・・・
案の定、記念すべき、ソロデビューアルバムは
鳴かず飛ばずの全く売れませんでした・・・
おまけに人間不信から、うつ病が進行し
引きこもりになってしまい
ビリーのソロデビューは想像を絶する
燦々たるデビューの巻でした~
でも、ここであきらめませんでした。
意を決して、ロサンゼルスに移住。
一からやり直し
そこで作られたアルバムが
「ピアノ・マン」と「ストリートライフ・セレナーデ」でした。
そして、またニューヨークに戻って作ったのが「ニューヨーク物語」で、
そこからのファースト・シングルがこの「さよならハリウッド」
結局、ロスに別れを告げ、ニューヨークに戻って正解なんですが
波乱万丈のソロデビューを表す名曲ですね~
②Billy Joel – Only The Good Die Young
名盤「ストレンジャー」の収録曲。
邦題は「若死にするのは善人だけ」
軽快な曲調ですが「教会の中だけしか知らない彼女に、悪いことを教えようとする」
ちょっと変な歌です(笑)
でも、確かにええ人は早く亡くなり
憎まれっ子は世にはばかりますね~
③Billy Joel Don’t Ask Me Why
Don’t ask me why
【意味】理由は聞かないで、なぜだか分からないけど
【ニュアンス解説】言えない・言いたくない・分からないから、
私に理由を聞かないで、と伝えるフレーズです。
関西弁で『きかんといて~』というのが
まさに Don’t ask me why
最近、全国区になってきた『知らんけど』も意味は同じですね~(笑)
④Billy Joel – Tell Her About It (Official Video)
邦題タイトル『あの娘にアタック』のほうが
ピンとくるかもしれませんね~
ビリー・ジョエルが半世紀も長い間
親しまれているのは
やはり、音楽性が多様化していることだと思います。
この曲の音楽性はブルー・アイド・ソウル。
ホール・アンド・オーツに負けないぐらいの勢いで
なんか、気持ちいい曲ですね~
⑤Billy Joel – You May Be Right (Official Video)
こちらも『ガラスのニューヨーク』って言ったほうが
わかりやすいですね~笑
ビリー・ジョエル 元気なナンバーが続きます。
この歌うときの手ぶり 足のステップ ジャンピング・・・
なつかしき80’Sですよね~一緒に踊りたくなりますね~
もちろん
Youtube ビリー・ジョエル公式チャンネルにも
この曲アップされているのですが、
なぜかなぜか、公式版では間奏の直前にブチッとカットアウトされているのです。
知らんけど・・・笑
なので、こちらの海賊版でお楽しみくださいまし。
音源はスタジオ録音版ですが
映像はビリーが歌っているところとバイクを
交互につなげて、うまく仕上げてますね~
⑥Billy Joel – It’s Still Rock and Roll to Me (Official Video)
アルバム『グラスハウス』より
ガラスのニューヨークが最初にシングルカットされて
2番目がこの曲「ロックンロールが最高さ~」でしたね。
この80年初頭は、イギリスニューウェーブも波が
一気に押し寄せてきて
アメリカ勢もボヤボヤしているところでは
ありませんでした~
ビリー・ジョエルも機転をきかし
うまくニューウェーブを取り込んだ感じでしたね~
⑦Billy Joel – Uptown Girl (Official Video)
MTVやらベストヒットUSAで
もう何回も見たと思いますが・・・
あらためて~
はあ~楽しい~
アルバム『イノセントマン』より
第2段シングルカットされたのがこの曲。
60年代初頭のニューヨークシーン
ホワイト・ドゥーワップグループとしてヒットを連発していたフォーシーズンを
モチーフにしている楽曲です。
このミュージカル仕立てのMV。
ビリーのエンターテイメントの高さが伺えますね~
⑧Billy Joel – A Matter of Trust (Official Music Video)と
現在、ディズニープラスから配信されている
映画「ゲット・バック」
事実上ビートルズの最後のライヴ・パフォーマンスとなったのが
ルーフトップコンサートですが
それを彷彿させるのがこのMV。
ビートルズの場合、屋上でライブを行いましたが
ビリーは建物1階で行ってますね~
実は、このMVにポール・マッカトニーとリンゴ・スターが
しれっと、ちょっとだけ写ってますね~
ほんの一瞬で、わからないかもしれませんが
よかったら探してみてくださいね~
ビリジョ50周年おめでとPARTⅠはこれにておひらき。
PARTⅡに続きます。
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