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【AirSkip20211220】ビリジョ50周年おめでと~PARTⅠ

ビリー・ジョエル

略してビリジョって

言う人もいますね~

彼が14歳の時。

「俺はコロンビア大学に行くのではなく、コロンビアレコードに行くのだから高卒の資格など必要ない!」

と言い放ち、高校中退して、音楽に専念したビリー。

有言実行とはこの事・・・

ほんまにコロンビアレコードと契約して

プロの音楽の道に進んだのでありました。

最初は、鳴かず飛ばずのバンドに所属していましたが

でソロに転向。

それから、実力をどんどん積み上げ

全世界で1億5000万枚以上の

レコードセールスを記録のビリー・ジョエルは

今年、ソロデビューを果たして50周年を迎えました。

ビリー・ジョエルの輝かしくもありーの

でも、波乱万丈でありーの

そんな50年間の栄誉を讃え

エアスキップでは

『ビリジョ50周年おめでと~』3部作をお届けします。

振り返ってみれば、栄光の80年代を

ビリー抜きでは語られないっすね~

いっぱい名曲があるので、存分に楽しんでもらえれば幸いです。

PARTⅠオープニングはこの曲でスタート!

①Billy Joel – Say Goodbye To Hollywood (Live at Sparks, 1981)

ビリー・ジョエルの故郷はニューヨーク。

ニューヨークのブロンクスで生まれ

ロングアイランドの新興住宅地で育ちます。

都会的なサウンドでニューヨークのイメージが強いビリーも

ほんの一時期、ロサンゼルスに移住したことがあります。

50年前、「コールド・スプリング・ハーバー」というアルバムで

ソロデビューを果たします。

しかしながら、出来上がったレコードは

レコード会社の勝手な判断により

再生速度を上がられてしまい、全く別人のような歌声で発表されました~

最初、それを聴いたビリーは

怒り心頭!!

できたてホヤホヤのレコードを

ぶん投げたそうです・・・

案の定、記念すべき、ソロデビューアルバムは

鳴かず飛ばずの全く売れませんでした・・・

おまけに人間不信から、うつ病が進行し

引きこもりになってしまい

ビリーのソロデビューは想像を絶する

燦々たるデビューの巻でした~

でも、ここであきらめませんでした。

意を決して、ロサンゼルスに移住。

一からやり直し

そこで作られたアルバムが

「ピアノ・マン」と「ストリートライフ・セレナーデ」でした。

そして、またニューヨークに戻って作ったのが「ニューヨーク物語」で、

そこからのファースト・シングルがこの「さよならハリウッド」

結局、ロスに別れを告げ、ニューヨークに戻って正解なんですが

波乱万丈のソロデビューを表す名曲ですね~

②Billy Joel – Only The Good Die Young

名盤「ストレンジャー」の収録曲。

邦題は「若死にするのは善人だけ」

軽快な曲調ですが「教会の中だけしか知らない彼女に、悪いことを教えようとする」

ちょっと変な歌です(笑)

でも、確かにええ人は早く亡くなり

憎まれっ子は世にはばかりますね~

③Billy Joel Don’t Ask Me Why

Don’t ask me why

【意味】理由は聞かないで、なぜだか分からないけど

【ニュアンス解説】言えない・言いたくない・分からないから、

私に理由を聞かないで、と伝えるフレーズです。

関西弁で『きかんといて~』というのが

まさに Don’t ask me why

最近、全国区になってきた『知らんけど』も意味は同じですね~(笑)

Billy Joel – Tell Her About It (Official Video)

邦題タイトル『あの娘にアタック』のほうが

ピンとくるかもしれませんね~

ビリー・ジョエルが半世紀も長い間

親しまれているのは

やはり、音楽性が多様化していることだと思います。

この曲の音楽性はブルー・アイド・ソウル。

ホール・アンド・オーツに負けないぐらいの勢いで

なんか、気持ちいい曲ですね~

⑤Billy Joel – You May Be Right (Official Video)

こちらも『ガラスのニューヨーク』って言ったほうが

わかりやすいですね~笑

ビリー・ジョエル 元気なナンバーが続きます。

この歌うときの手ぶり 足のステップ ジャンピング・・・

なつかしき80’Sですよね~一緒に踊りたくなりますね~

もちろん

Youtube ビリー・ジョエル公式チャンネルにも

この曲アップされているのですが、

なぜかなぜか、公式版では間奏の直前にブチッとカットアウトされているのです。

知らんけど・・・笑

なので、こちらの海賊版でお楽しみくださいまし。

音源はスタジオ録音版ですが

映像はビリーが歌っているところとバイクを

交互につなげて、うまく仕上げてますね~

⑥Billy Joel – It’s Still Rock and Roll to Me (Official Video)

アルバム『グラスハウス』より

ガラスのニューヨークが最初にシングルカットされて

2番目がこの曲「ロックンロールが最高さ~」でしたね。

この80年初頭は、イギリスニューウェーブも波が

一気に押し寄せてきて

アメリカ勢もボヤボヤしているところでは

ありませんでした~

ビリー・ジョエルも機転をきかし

うまくニューウェーブを取り込んだ感じでしたね~

⑦Billy Joel – Uptown Girl (Official Video)

MTVやらベストヒットUSAで

もう何回も見たと思いますが・・・

あらためて~

はあ~楽しい~

アルバム『イノセントマン』より

第2段シングルカットされたのがこの曲。

60年代初頭のニューヨークシーン

ホワイト・ドゥーワップグループとしてヒットを連発していたフォーシーズンを

モチーフにしている楽曲です。

このミュージカル仕立てのMV。

ビリーのエンターテイメントの高さが伺えますね~

⑧Billy Joel – A Matter of Trust (Official Music Video)

現在、ディズニープラスから配信されている

映画「ゲット・バック」

事実上ビートルズの最後のライヴ・パフォーマンスとなったのが

ルーフトップコンサートですが

それを彷彿させるのがこのMV。

ビートルズの場合、屋上でライブを行いましたが

ビリーは建物1階で行ってますね~

実は、このMVにポール・マッカトニーとリンゴ・スターが

しれっと、ちょっとだけ写ってますね~

ほんの一瞬で、わからないかもしれませんが

よかったら探してみてくださいね~

ビリジョ50周年おめでとPARTⅠはこれにておひらき。

PARTⅡに続きます。

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